グルテンフリーで食物繊維がたっぷりの新感覚麺・ZENB「ゼンブヌードル」の実食レポートです。
実際に購入し料理した、さらに食べた見た感想をまとめました。
また、ZENB「ゼンブヌードル」の基本や「ゼンブヌードル」の栄養価をまとめています。
ZENB「ゼンブヌードル」の実食レポート
ZENB「ゼンブヌードル」を購入し食べてみました。
今回わたしが購入したのはZENB「ゼンブヌードル 細麺」です。

パッケージごしからでも麺の茶色さがよく分かりますね。
茹で時間が最短3分というお手軽タイプで、麺の太さは素麺ほど。
パッケージから出してみるとこんな感じでした。

普通の素麺と比べると「ゼンブヌードル」はちょっとザラザラした食感でした。
「ゼンブヌードル」はパスタと同じように一束で1食分なので、計量の手間がないのもポイントです。
今回は家族と2人で食べたので2束を茹でてみました。
素麺代わりに食べたので、茹で時間は長めに4分を取りました。
4分ほど茹で、冷水に取った「ゼンブヌードル」がこちら。

茶色くなくなりました。
色は黄色っぽいですが、茹でる前の濃い茶色ではなくなります。
また、太さもちょうど素麺ほどでした。

今回はザルで水を切ったあと、皿に盛り、めんつゆをそのままかけて頂きました。
味は素麺でした。
原料は黄エンドウ豆100%ですが、豆臭さは感じず、小麦粉で作られた普通の素麺と遜色ない美味しさです。
舌触りがザラザラしていると言うこともなく、本当に素麺として食べて違和感がなかったです。
素麺との違いは、歯ごたえがしっかりしていることくらいでしょうか?
普通の素麺よりはよく噛んで食べる必要がありそうです。
わたしが購入し食べたのはこちら↓の商品です。
そもそもZENB「ゼンブヌードル」とは?
「ゼンブヌードル」はZENB JAPANが販売しているグルテンフリー麺です。
原料は『黄えんどう豆』のみ!

100%黄えんどう豆から作られた麺なので、グルテンフリーであることはもちろん、糖質オフ&食物繊維がたっぷり含まれた、ダイエットにも健康にもオススメの麺となっています。
「ゼンブヌードル」の栄養価
公式HPに掲載されている「ゼンブヌードル」1食(乾麺80g)あたりの栄養価を表でまとめてみます。
<基本>「ゼンブヌードル」1食(乾麺80g)の栄養価
「ゼンブヌードル」1食(乾麺80g)あたりの栄養価です。
栄養素 | ゼンブヌードル80g |
---|---|
エネルギー | 260kcal |
たんぱく質 | 13.0~17.3g |
脂質 n-3系脂肪酸(オメガ3脂肪酸) n-6系脂肪酸(オメガ6脂肪酸) | 0.9~2.5g 0.1g 0.6g |
炭水化物 | 49.3~54.8g |
食物繊維 水溶性食物繊維 不溶性食物繊維 | 9.8~12.8g 0.9~1.4g 8.9~12.8g |
レジスタントスターチ | 1.9g |
食塩相当量 | 0~0.05g |
まず「ゼンブヌードル」のエネルギーが1食あたり260kcalというのは、実は干しうどん80gの266kcalや乾燥パスタ80gの278kcalとほぼ同じ。
しかし「ゼンブヌードル」はうどん・パスタに比べてたんぱく質や食物繊維が豊富で、糖質が低いのが特長となります。
同じ80gあたりのそれぞれの数値を比べてみると↓のようになりました。
ゼンブヌードル | うどん乾燥 | パスタ乾燥 | |
---|---|---|---|
たんぱく質 | 13.0~17.3g | 6.8g | 10.3g |
食物繊維 | 9.8~12.8g | 1.9g | 2.4g |
糖質 | 39.5~42.0g | 55.6g | 56.1g |
「ゼンブヌードル」の最も低い数値と比べても、たんぱく質はうどんの約1.9倍、パスタの約1.3倍となります。
また、食物繊維も同様に、うどんの約5.2倍、パスタの約4.1倍となりました。
さらに糖質を「ゼンブヌードル」の最も高い数値と比べると、うどんの約76%、パスタの約75%とそれぞれ25%ほどの糖質カットを実現しています。

たんぱく質・食物繊維が多く含まれ、糖質はカットされている、というのはダイエットとしては理想的ですね。
必要な栄養はしっかり摂れるのに糖質オフを実現しているのが「ゼンブヌードル」最大の魅力と言えますね。
※数値はいずれも日本食品標準成分表(八訂)増補2023年の
- うどん乾燥:穀類/こむぎ/[うどん・そうめん類]/干しうどん/乾
- パスタ乾燥: 穀類/こむぎ/[マカロニ・スパゲッティ類]/マカロニ・スパゲッティ/乾
を参考にしています。
<ビタミン>「ゼンブヌードル」1食(乾麺80g)の栄養価
「ゼンブヌードル」1食(乾麺80g)あたりに含まれるビタミンの数値です。
HPに記載があった数値のみまとめています。
栄養素 | ゼンブヌードル80g |
---|---|
ビタミンB1 | 0.61mg |
ビタミンB2 | 0.07mg |
ビタミンB6 | 0.18mg |
ビタミンK | 6.0μg |
まず、ビタミンB1・B2・B6を含むビタミンB群は、体内で酵素をサポートする補酵素として働きます。
酵素は炭水化物・脂質・たんぱく質の代謝をサポートする物質。
栄養を体内で使用できる形、つまりエネルギーに変える働きです。
ビタミンB群が不足するとエネルギー変換が上手くいかず、栄養不足に陥る可能性もあるので注意が必要だったりします。

江戸時代の江戸で流行した脚気(かっけ)という病気はビタミンB1不足が原因だったと言われています。
そんなビタミンB群のうち「ゼンブヌードル」はビタミンB1をとても豊富に含みます。
日本人1日あたりにおけるビタミンB1の摂取目安量は成人男性が1.3~1.4mg、成人女性が1.0~1.1mg。
つまり「ゼンブヌードル」1食分で女性ならビタミンB1摂取目安量の半分以上を摂取できる計算に!
ビタミンB1は糖質の代謝をサポートする補酵素。
体に蓄積しないため毎日コツコツと摂取することが大切です。
<ミネラル>「ゼンブヌードル」1食(乾麺80g)の栄養価
「ゼンブヌードル」1食(乾麺80g)あたりに含まれるミネラルの数値です。
栄養素 | ゼンブヌードル80g |
---|---|
カリウム | 832mg |
カルシウム | 63mg |
マグネシウム | 95mg |
リン | 285mg |
鉄 | 4.8mg |
亜鉛 | 2mg |
銅 | 0.42mg |
「ゼンブヌードル」にはミネラルがバランス良く含まれ、ミネラル補給にうってつけ!
そんな豊富に含まれるミネラルの中でも特筆すべきは『鉄』と『銅』の豊富さ。
鉄は赤血球を作る働きと、酸素と結合し運搬・貯蔵をするという働きを持ちます。
体内で鉄が足りなくなると貧血を引き起こし、日常生活に支障がでかねません。
日本人1日あたりにおける鉄の摂取目安量は成人男性は7.0~7.5g、成人女性は10.5g。
女性は月経などで鉄が多く失われることもあり、特に鉄を積極的に摂る必要があります。
1食あたり4.8gもの鉄が含まれる「ゼンブヌードル」は効率的な鉄の摂取にうってつけですね。
また銅は鉄の働きを助けたり、活性酸素を除去したりといった働きを持ちます。
銅はほかの食材にも含まれるため足りなくなる心配はほとんんどありません。
「ゼンブヌードル」では、日本人1日あたりにおける銅の摂取目安量のうち男女それぞれ半分ほどを摂取できるため効率が良いと言えますね。

ここまで「ゼンブヌードル」の栄養価についてまとめました。
現在「ゼンブヌードル」には
- 丸麺(茹で時間6~7分)
- 細麺(茹で時間3分~)
- ラーメン専用麺(茹で時間4分)
などの種類があり、食べ方によっていろいろ選べるのがポイントです。
また2023年11月には「ゼンブヌードル」と同じく黄えんどう豆100%で作られたパン「ゼンブブレッド」も新登場!
「ゼンブチップス」といったおやつも販売されています。
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