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「オーツミルク」とは?オーツミルクの原料&牛乳・豆乳と栄養価を比べると?

健康志向の方やダイエッターに注目されている「オーツミルク」。

最近ではスーパー・コンビニでも普通に販売されているこのオーツミルクですが、一体どんな飲み物なのでしょう?

そんなオーツミルクの基本を調べてみました。

さらに『ミルク』と名付けられているオーツミルクの栄養価を牛乳・豆乳と比較

オーツミルクの意外な栄養価を掘り下げていきます。

「オーツミルク」とは?

オーツミルクとはオーツ麦から作られた飲み物のことです。

オーツミルク
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オーツ麦はオートミールの原料。

『オートミール』とは?こちらをCheck≫

オーツ麦(oats)から作られたミルク(milk)なので「オーツミルク oatsmilk」となります。

オーツミルクは豆乳やアーモンドミルクと同じ植物性ミルク

そんなオーツミルクのような植物性ミルクには嬉しいメリットがいくつもあります。

植物性ミルクのメリット

植物性ミルクのメリットは『ヴィーガンでも口にできる』こと。

お肉や魚、卵などの動物性原料を口にしないヴィーガンでも飲めるのが植物性ミルクのメリットです。

また、牛乳の代わりとしての植物性ミルクのメリットは

  • お腹がゴロゴロしない
  • 牛乳アレルギーでも口にできる

という2点が挙げられます。

牛乳を飲むとお腹の調子が悪くなる『乳糖不耐症』の方は日本に約2000万人、これは全人口の6人に1人が当てはまることに。

『乳糖不耐症』について詳しくは≫

また、食物アレルギーとして発症件数が多い『牛乳アレルギー』の方でも口にできるのが植物性ミルクのメリットの1つ。

植物性ミルクは牛乳が飲めない方でも飲みやすいミルクというメリットがあるようですね。

オーツミルクはどうやって作られる?

オーツミルクは、オーツ麦を細かく砕き、水と合わせて搾り、成分を抽出することで作られます。

これは豆乳と同じような作り方でもあります。

市販のオーツミルクは搾っただけのオーツミルクを飲みやすくするため味を調製している場合もあります。

コーヒー風味・紅茶風味など飲みやすい味付けの製品もあり、意外と手に取りやすいのが特長です。

オーツミルクの栄養価

オーツミルクの栄養価をまとめます。

オーツミルクの栄養価は「日本食品標準成分表2020年版(八訂)」に記載がないため、alpro(アルプロ)「たっぷり食物繊維 オーツミルク オーツ麦の甘さだけ」の数値を参考にしました。

Amazon.co.jpで「アルプロ(alpro)ストア」をCheckする ≫

オーツミルクの栄養価

まずは、オーツミルクのみの栄養価を表にまとめました。

栄養素100mlあたりの含有量
エネルギー45kcal
たんぱく質0.5g
脂質1.6g
コレステロール0g
炭水化物7.9g
食物繊維1.5g
100mlあたりの含有量

エネルギー(カロリー)は100mlあたり45kcalと低めですね。

また、食物繊維が100gあたり1.5gというのはなかなかの数値。

食物繊維における1日あたりの摂取目安量は成人(18~69歳)男性で20g、成人女性で18gとされています。

1杯・200mlを飲むとしたら、それだけで1日の1/6ほどが簡単に摂れます。

腸内環境の改善などに役立つ食物繊維はダイエットに欠かせません。

効率的に食物繊維を摂るなら、オーツミルクはうってつけですね。

また、続いてビタミンB2・Dとカルシウムの数値をチェックしてみましょう。

栄養素100gあたりの含有量
ビタミンB20.21mg
ビタミンD0.75μg
カルシウム120mg
100gあたりの含有量

ビタミンB2は酵素の働きをサポートする『補酵素』として、糖質・脂質の代謝をサポートする栄養素です。

また、ビタミンDはカルシウムを骨に沈着させるという働きを持ちます。

つまり骨を作り、骨を強くするのに欠かせない栄養素です。

そしてカルシウムは骨の構成成分、骨や歯の元になります。

さらに、神経・筋肉の働きを正常化したり、血液を凝固させる働きがあったりなど、特に成長期の子どもや骨粗しょう症が心配な高齢者は摂るべき栄養素です。

牛乳・豆乳との比較

オーツミルクの栄養価だけでは、含まれる栄養が多いのか少ないのか分かりませんよね。

そこでオーツミルクと牛乳・豆乳の栄養価を比較してみます。

牛乳は成分無調整、豆乳は無調整豆乳です。

  • 牛乳:乳類/<牛乳及び乳製品>/(液状乳類)/普通牛乳
  • 豆乳(無調整):豆類/だいず/[その他]/豆乳/豆乳

栄養素オーツミルク牛乳豆乳
エネルギー45kcal61kcal44kcal
たんぱく質0.5g3.3g3.6g
脂質1.6g3.8g2.0g
炭水化物7.9g4.8g3.1g
食物繊維1.5g0g0.2g
100mlあたりの含有量

まずエネルギーは牛乳が最も高く100gあたり61kcal、次いでオーツミルクが45kcal、僅差で豆乳が44kcalでした。

オーツミルクと豆乳はほぼエネルギーに差がないことが分かりますね。

しかし、たんぱく質はオーツミルクが0.5gに対し、牛乳は3.3g、豆乳は3.6gといずれも約7倍も多く含まれています。

脂質はオーツミルクが最も少ないものの、そこまで差はありません。

また、炭水化物はオーツミルクが7.9g、牛乳が4.8g、豆乳が3.1gとオーツミルクがダントツで多いという結果に。

けれども食物繊維量はオーツミルクが牛乳・豆乳を圧倒しています。

そんなオーツミルク・牛乳・豆乳100gあたりの糖質(炭水化物-食物繊維)の量を比較してみると、

  • オーツミルク:6.4g
  • 牛乳:4.8g
  • 豆乳:2.9g

となります。

オーツミルクの糖質量は牛乳の約1.3倍、豆乳の約2.2倍です。

食物繊維が多い分、糖質量では差が縮まりましたが、それでもやや糖質が高めなのが気になりますね。

オーツミルクの原料・オーツ麦は穀物なので、炭水化物・糖質が多いのは致し方ないでしょう。

しかし、糖質の多さを補えるほどの食物繊維の豊富さがオーツミルクの魅力と言えます。

続いて、ビタミン・カルシウムの数値を比べてみましょう。

栄養素オーツミルク牛乳豆乳
ビタミンB20.21mg0.04mg0.02mg
ビタミンD0.75μg0.3μg0μg
カルシウム120mg110mg15mg
100gあたりの含有量

ビタミンB2・ビタミンD・カルシウムいずれもオーツミルクが牛乳・豆乳の数値を凌駕しています。

特に、カルシウムといえばというイメージが強い牛乳よりも、オーツミルクはカルシウムが豊富というのは驚きです。

  • 糖質・脂質の代謝をサポートするビタミンB2
  • カルシウムを骨に沈着させるビタミンD
  • 骨や歯を作る元になるカルシウム

が豊富なオーツミルクはダイエットだけでなく、成長期の子どもや高齢者の方にもオススメできる飲み物ですね。

【まとめ】オーツミルクの栄養価の特徴

  • エネルギー(カロリー)は無調整豆乳とほぼ同じ
  • たんぱく質・脂質は少なめ
  • 牛乳・豆乳よりも炭水化物・糖質は高い
  • 食物繊維が豊富
  • ビタミンB2・Dが多い
  • カルシウムは牛乳より豊富

オーツミルクは食物繊維が豊富なことからダイエット向きとされるオートミールが原料なので、その食物繊維が多いことが一番の特長と言えます。

普段の食生活の中で食物繊維不足を感じている方、また食物繊維をもっと摂りたい!と考えている方のサポートにはうってつけの飲み物と言えますね。

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