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「断食(ファスティング)」のメリットとは?間違えると危険な注意点についても

「断食(ファスティング)」とは、一定の期間、固形物の摂取をしないことで、消化器官を休ませ、身体の内側からリセットすることを目的とした健康法です。

何も食べない「絶食」とは異なり、水や酵素ドリンク、スムージーなど液体から栄養を補給しつつ行うのが一般的。

単純に、摂取カロリーを抑えるだけでなく、体内の代謝システムに働きかけることでダイエットをサポートします。

そんな「断食(ファスティング)」のメリットと注意点についてまとめました。

「断食(ファスティング)」のメリット

「断食(ファスティング)」のメリットを紹介します。

脂肪燃焼モードへの切り替え

「断食(ファスティング)」は、脂肪燃焼が促進される『ケトーシス』状態を誘発します。

『ケトーシス』とは、通常はエネルギーとして使われる糖が体内から枯渇したため、蓄えてあった脂肪を分解してエネルギーを作る状態のこと。

肝臓で脂肪が分解されて『ケトン体』という物質が生成。

このケトン体が身体全体のエネルギー源として使われるようになります。

つまり『ケトーシス』とは、体を動かすエネルギーが糖⇒体脂肪に切り替わった状態のこととなります。

体脂肪が効率的に燃焼されるため、ダイエットに効果的なのですね。

この『ケトーシス』状態は、断食から12~14時間ほどで始まり(軽度)、16時間以降に本格化。

断食から48時間後ごろにはケトン体濃度が通常時の100倍近くまで増加し、より効率的に脂肪が燃焼されるとのことです。

ただし、ケトン体が通常の100倍以上の濃度になる状態は、急性の合併症(ケトアシドーシス)を引き起こす可能性があり危険です。

48時間連続での断食は死に至る可能性も低くないので、自己判断で行わないようにしましょう。

脂肪を蓄積するインスリンの分泌が減少

「断食(ファスティング)」を行うことで、インスリンの分泌を減らすことができます。

膵臓から分泌されるホルモン・インスリンは、食べ物を脂肪として溜めるという
性質があります。

インスリンは何かを食べるたびに分泌されます。

つまり、食べる機会が少なければ、インスリンの分泌は抑えられ、脂肪が溜まりにくくなるのです。

これは「断食(ファスティング)」だけでなく、ついついおなかが空くと甘いものを食べがちないつもの間食にも言えますね。

オートファジー(細胞のリサイクル)

「断食(ファスティング)」をすることで『オートファジー』の活性化が期待されます。

『オートファジー(自食作用)』は、細胞内の古くなったたんぱく質などが分解・リサイクルされるシステムのこと。

いわゆる、細胞内における『老廃物の大掃除』。

細胞内の環境が悪化しているときに、細胞が生き残るための生存戦略となります。

細胞の若返りをサポートするので、がんなどの病気の予防や健康長寿に効果的。

そんな『オートファジー』は、栄養が不足したとき、つまり飢餓状態のときに活性化します。

飢餓状態を意図的に作り出す「断食(ファスティング)」により活性化が期待できるのですね。

むくみの解消とデトックス

「断食(ファスティング)」にはむくみ解消とデトックス効果も期待できます。

「断食(ファスティング)」では、食事を十数時間行わないことで、塩分や糖分の摂取をせず、体内に溜まった余分な水分・老廃物を排出することができます。

むくみの最大原因は塩分。

塩分には体内に水分を溜める働きがあり、この働き自体は健康に欠かせないものです。

しかし、塩分を摂りすぎると、水分が溜まる量も多くなり、むくみやすくなります。

つまり「断食(ファスティング)」によって塩分の摂取を控えると、保水力が低下し、余分な水分が排出されるのですね。

さらに、消化器官が休まることで代謝酵素が活性化。

老廃物の排出、つまりデトックスも促進されるのです。

「断食(ファスティング)」の注意点について

「断食(ファスティング)」を行う際にはいくつかの注意点があります。

断食時間は『16時間』が目安

断食を始めるならまず『16時間断食』からがオススメです。

『16時間断食』は、連続した16時間に何も食べず、残り8時間で一日分の食事を済ませるという方法。

16時間断食中には、水やお茶、ブラックコーヒーなどは飲んでOK!

カロリーを摂らないだけで、何も口にしないわけではありません。

オススメの時間割としては

  1. 午後8時まで:夕食を終える
  2. 睡眠
  3. 午後0時:昼食を取る

といった感じになります。

途中で睡眠時間をはさみ、朝食を抜くことで16時間断食ができるのですね。

これを毎日つづけるのは健康によくないので、週に1~2回ほどのペースで取り入れることを推奨します。

断食明けには消化に優しいものを

断食明けはおなかに優しいものを食べましょう。

断食明けの胃腸は敏感。

いきなり刺激が強いものを食べると胃腸がビックリしてしまいます。

そのため、まずはお粥や味噌汁。野菜スープなど胃腸に優しいものを少しずつ食べます。

断食後にオススメの食事
  • お粥
  • 特に『玄米がゆ』がオススメ
  • 味噌汁
  • 野菜スープ
  • 温野菜
  • 豆腐・湯豆腐

肉類・魚類、揚げ物、乳製品、カフェイン、アルコール、添加物の多い食事などは断食明けには避けましょう。

たんぱく質を意識して摂取する

「断食(ファスティング)」をしている日、食べられる時間には『たんぱく質』をしっかり摂りましょう。

食事の摂取量が減ると筋肉が落ちやすくなります。

筋肉量が減ると代謝がダウン。

痩せにくい身体になってしまいます。

そのため、食べられる時間にはしっかりたんぱく質を摂り、筋肉量を落とさないようにしましょう。

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