腸活ダイエットを成功に導く生活習慣&NGな生活習慣についてまとめました。
痩せるためには生活をどう変えるべきなのか?
具体的な改善法と腸活ダイエットに向いている理由を詳しく伝授!
さらに、腸活ダイエットにとって悪い生活習慣・食生活についてもお伝えしていきます。
腸活ダイエットにオススメの生活習慣とは?
腸活ダイエットにとって取り入れるべきは「腸に良いことをする生活習慣」です。
そんな腸活ダイエットにオススメの生活習慣についてまとめます。
生活習慣の改善は腸活ダイエットに不可欠!
日頃の生活を根本から変え、心も身体も健康にダイエットしていきましょう。
早寝・早起きなど生活リズムを整える
まず、腸活ダイエットにとって重要なのが「早寝・早起き」です。
この早寝・早起きですが、詳しく説明すると
- 毎日、同じくらいの時間に寝る
- 毎日、同じくらいの時間に起きる
- 毎日、同じくらいの睡眠時間を確保する
ということになります。
つまり、早寝・早起きによって生活リズムを整えることが大切!
と思うかもしれませんが、重要なのは毎日のリズムを崩さないこと。
たとえ何もない休日でも、仕事や学校で早く起きる平日と同じ時間に寝起きすることが大切です。
また、早寝・早起きと同じくらい大切なのは「朝日を浴びる」こと。
朝日(太陽の光)を浴びることで体内時計がリセットされ、体に一日の始まりを知らせることができます。
体が目覚めることで全身の機能が動き出し、腸も一日の活動を開始。
腸が目覚めてから朝ご飯を食べ始めることで、腸に負担がかからず、しっかりと消化・吸収することにもつながります。
理想の睡眠時間は7~8時間
腸活ダイエットにとってはもちろん、健康的な生活のために理想とされる睡眠時間は7~8時間です。
朝6時半に起きなければならない人は、夜の11時半までに寝る必要がありますね。
睡眠時間は短いのはもちろん良くありませんが、実は睡眠時間が長すぎるのもNG!
成人の場合は一日あたり9時間以上寝続けると、脳が老化しやすくなるなど良くないとされています。
寝ないことも、寝過ぎることも不健康。
やはり、睡眠は日々の生活リズムに組み込み、必要なだけ確保することが重要なようですね。
朝ご飯をしっかり食べる
腸活ダイエットにおいて「朝ご飯をしっかり食べる」ことは欠かせない要素!
朝起きて食事を取ることは腸や体の器官全体を目覚めさせることにつながり、代謝アップにつながります。
また、前項の「早寝・早起き」と同じく、毎日ほぼ同じくらいの時間に朝食を取ることも生活リズムを整える点で大切です。
決まった時間に朝食を取る習慣を付けることで、次第に代謝のリズムが作られ、食事の時間になると分解酵素が活性化し、食べたものを消化しやすくなるというメリットが!
消化しやすい=腸に負担がかからないので、腸活に役立ちます。
さらに、朝食を抜くと
- 血糖値が上がりやすくなり脂肪が溜まりやすくなる
- 体温が上がらず、基礎代謝も上がらない
- 昼食を食べ過ぎて、逆にカロリー過多になる
といったダイエットに悪影響を及ぼすデメリットもあります。
腸活にとっても、ダイエットにとっても朝食は不可欠!
腸活ダイエットをする上で朝食をしっかり摂ることは第一歩とも言えますね。
よく噛んで食べる
食べ物を「よく噛んで食べる」ことも腸活ダイエットにとって重要です。
よく噛んで食べることで、食べ物を消化し吸収する腸の負担を減らすことができます。
腸活は腸に良いことをする活動、腸の負担を和らげるのはとても良いことですね。
さらに、よく噛んで食べることで食べ物の栄養素が吸収しやすくなり、また噛む回数が増えると満腹感も得やすくなります。
大人になると「食べ物をよく噛む」ことが億劫になりがちですが、童心に返り一口ずつよく噛むことで腸活ダイエットの成功を後押ししましょう。
水分をしっかり摂る
腸活ダイエットには「水分をしっかり摂る」ことも大切です。
一日あたり摂るべき水分量は1.5リットル。
300mlのマグカップだったら一日5杯となります。
ただし、水分は水などの飲み物からだけでなく、野菜や果物などの食べ物にも多く含まれます。
そのため飲み物からの水分は1リットル弱を目安に摂るくらいで大丈夫でしょう。
水分をしっかり摂ることは便を軟らかくし、便のかさを増やすため便秘解消につながります。
また、朝起きてすぐに水分を摂ることで腸を目覚めさせ、ぜん動運動をスタートさせることも重要です。
この起き抜けに飲む水はできれば冷たくない常温以上のものを。
冷たい水だと腸がビックリしてしまうので負担がかかります。
白湯など温かい水をゆっくり飲むことで腸を優しく起こしましょう。
体を温める・冷やさない
腸活ダイエットにとって「体を温める」こと、さらに「体を冷やさない」ことはとても大切です。
体が冷えると腸の機能が低下し、しっかり働かなくなってしまいます。
腸が働かないと消化・吸収に支障がでて、軟便や下痢になるおそれも!
また、腸のぜん動運動には体を温める働きもあり、そのためぜん動運動が低下するとさらに体温が下がり代謝がダウンします。
よって、体を温めることはもちろんですが、体を冷やさないことも重要です。
体が冷えたと感じたら上着を着たり、温かい食事・飲み物で体を積極的に温めましょう。
また、アイスや冷たい飲み物は腸をダイレクトに冷やすため、食べ過ぎは禁物です。
適度な運動を続ける
腸活ダイエットには「適度な運動を続ける」ことも不可欠です。
腸を動かすことで刺激を与え、ぜん動運動を活性化!全身の代謝アップにもつながります。
運動の内容は激しいものでなくてOK。
むしろ、続けやすい、適度な軽い運動を選びましょう。
そんな腸活ダイエットに向いている運動は
- ウォーキング
- ジョギング
- ヨガ
- 体操
- ストレッチ
といった内容となります。
また、腸を直接刺激するマッサージもオススメ。
寝た状態で腹部に円を描くように軽く押していくマッサージなら、毎晩、寝るために横になったタイミングでできるので続けやすいですよ。
腸活ダイエットにとってNGな生活習慣とは
腸活ダイエットにとって避けるべきは「腸に負担がかかる食生活」です。
ここからは、そんな腸活ダイエットにとってNGな生活習慣をまとめます。
暴飲暴食はNG
まず、腸活ダイエットに悪影響を及ぼすのは「暴飲暴食」です。
暴飲暴食とは、過度な飲酒や食べ過ぎのこと。
具体的には『たんぱく質』や『脂質』が多い食事の食べ過ぎ、アルコールの過剰摂取です。
もともと体に悪いイメージが強い暴飲暴食ですが、最もダメージを受けるのは腸です。
腸に強いストレスがかかると、腸内細菌のうち良い働きをする善玉菌が育たず、一方で悪い働きをする悪玉菌が増加。
腸内環境が悪化すると、ダイエットどころではありませんよね。
たまには羽目を外したい!と思うのはもちろんOKですが、パーッとはしゃぐのも程々に抑えましょう。
辛いものの食べ過ぎも×
「辛いものの食べ過ぎ」も腸活ダイエットにとって避けるべきです。
辛いもの、つまり刺激が強い食べ物を食べ過ぎると粘膜がダメージを受け、胃や腸が荒れてしまいます。
腸に負担が大きいので辛いものの食べ過ぎは控えましょう。
ただ、辛いものは適度に食べるなら、むしろ腸活にオススメだったりします。
特に、辛い食べ物の代表とも言える『唐辛子』に含まれる辛味成分・カプサイシンには胃や腸の働きを活性化させる働きがあり、適度に摂れば腸活ダイエット向きと言えます。
また、胃や腸のぜん動運動を促進するため、体がぽかぽか温まるというメリットも。
唐辛子を食べると体が温まるのは、胃や腸のぜん動運動を促し、体の内側から熱を発生させるためでもあるのですね。
辛いものは、食べていて「美味しい!」と思える程度で楽しみましょう。
偏食を避ける
腸活ダイエットにとって「偏食」はオススメできません。
偏ったものばかりを食べると、摂れる栄養が偏り、一部の善玉菌しか育たない腸内環境になってしまいます。
腸活にとって大切なのは腸内細菌の多様性。
できるだけ多くの種類の腸内細菌が生息している環境を目指すなら、好き嫌いせず、いろいろなものを食べることが大切です。
ここまで、腸活ダイエットにとって良い習慣&悪い習慣についてまとめました。
生活習慣ではないので上では書きませんでしたが、腸活にとっては「ストレスを溜めない」ことも重要です。
精神的にも肉体的にもストレスのない毎日が、ダイエットへの近道!
腸活ダイエット成功の鍵となる生活習慣を見直しにより、痩せやすい体質を作り上げましょう。
早寝・早起きじゃなく、たとえ昼夜逆転でも睡眠時間をしっかり取れれば良いのでは?