「おからパウダー」を小麦粉の代わりに使うと
- 90%以上の糖質オフ
- 植物性たんぱく質を摂取できる
- 不溶性食物繊維を摂取できる
- ビタミンB群&Eを摂取できる
- カルシウムや鉄を摂取できる
といったメリットがあり、ダイエットにもヘルスケアにもオススメです。
しかし、おからパウダーを小麦粉と同じように使用すると高い確率で失敗します。
そんな小麦粉の代用としての「おからパウダー」の使い方についてまとめていきます。
小麦粉とは違う「おからパウダー」の特徴
「おからパウダー」が小麦粉と異なる点についてまとめます。
おからパウダーは「水分の吸収量が多い」
おからパウダーは水分の吸収量がとても多い、という特徴を持ちます。
小麦粉の水分吸収量は、粉の重さに対して50%ほど。
これは小麦粉100gの場合に50g前後の水を吸収するということです。
一方で、おからパウダーは小麦粉の数倍、ものによっては10倍以上の水分を吸収します。
つまり、おからパウダー100gでは500g前後の水を吸うこともある、ということ。
また、水分を吸収したおからパウダーは3~4倍ほどに膨らみます。
このおからパウダーの『水分を吸収して膨らむ』という性質により、摂取したおからパウダーが胃腸の中で膨らむことで満腹を感じやすくなる、という良さがあります。
食べ過ぎを防ぐことができる、という点でダイエット向きなのですね。
そんな水分の吸収量がとにかく多いおからパウダー。
小麦粉と同じ分量で使用すると、レシピの水分量では足りず、生地などがパサパサ・ボソボソになるうえにまとまりません。
そのため、小麦粉の代用とするときは、レシピよりも水分(水・牛乳・卵など)の量を増やす必要があります。
また、小麦粉全量をおからパウダーへ置き換えるのは、ちょっと挑戦的。
まずは『小麦粉7:おからパウダー3』など、全体の30%ほどをおからパウダーへ置き換えるようにするのがよいでしょう。
慣れてきたら、おからパウダーの量を増やしてみてください。
おからパウダーは「粘り気がない」
おからパウダーには『グルテン』が含まれません。
グルテンとは、一部のたんぱく質が水と結びつくことでできる粘り気のある物質。
パンやうどんなどのモチモチ食感のもとですね。
グルテンは小麦やライ麦など麦には含まれますが、大豆が主原料であるおからパウダーは含まれず。
グルテンは生地の結びつきを強くする、つなぎとしての役割があります。
したがって、グルテンが含まれないおからパウダーは結びつきが弱いため、つなぎとしての役割をしっかり果たせない可能性が!
ケーキなどはもちろんのこと、ハンバーグのつなぎとして使用する場合にも崩れやすくなるので注意しましょう。
おからパウダーをつなぎとして使用するときは『片栗粉』や『卵』など、他のつなぎを多めにしようする、追加するなどの工夫が必要です。
「おからパウダー」の選び方
「おからパウダー」は『おから』を乾燥させ、粉末状にした食品です。
そのため、主原料はどの製品もほとんど同じですが、唯一異なるのは『粒子の大きさ』。
市販のおからパウダーには、主に
- 微粒子・微粉タイプ
- 粗挽きタイプ
の2種類があり、使い道によって選ぶタイプを変えるのがオススメです。
微粒子・微粉タイプのおからパウダー
微粒子・微粉タイプは、粒子が細かいおからパウダーです。
小麦粉ほどの粒子の細かさなので、小麦粉の代用としてはこちらがオススメ!
- お菓子作り
- パン作り
- お好み焼き
といった粉をメインで使用する粉ものに活用したいときによいでしょう。

微粒子・微粉タイプのおからパウダーは本当に粒子が細かいので、お味噌汁・スープなどに入れても溶けやすいのが特徴です。とろみ付けにもぴったり!
粗挽きタイプのおからパウダー
粗挽きタイプは、粒子が大きめのおからパウダーです。
触れた感じはザラザラしていて、全粒粉の小麦粉に近いかと思います。
粗挽きタイプのおからパウダーは、おからの風味が強いため、
- ハンバーグのつなぎ
- サラダのトッピング
といった料理に活用するのがオススメです。
ただし、お菓子・パンなど粉がメインの料理では、おからパウダーのザラッとした食感が残るのであまりオススメはできません。

粉ものでも、風味を活かしたパンケーキなどにすると、一風変わった味わいになり美味しいですよ。


