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トクホ緑茶4製品の違いを比較!関与成分や配合量、効果の違いとは?

ダイエットに効果的とされる特定保健用食品(トクホ)の緑茶飲料・4製品をピックアップ。

トクホ緑茶に含まれる関与成分や配合量、その効果をまとめました。

サントリー「伊右衛門 特茶」

サントリー「伊右衛門 特茶」は『ケルセチン配糖体』の働きにより、体脂肪を減らす効果が期待できます。

『ケルセチン配糖体』の効果は脂肪分解酵素を活性化させるというもの。

トクホ飲料で初めて脂肪の「分解」に着目したというキャッチコピーが有名ですね。

体脂肪を分解させることで燃焼を促し、結果的に減らしていくというのが「特茶」の仕組みとなります。

この『ケルセチン配糖体』が入った「特茶」を1日1本ずつ飲み続けたところ、普通の緑茶と比べ、8週目から脂肪の低減が認められたとの研究結果が公表されています。

関与成分ケルセチン配糖体
(ケルセチンゴールド)
配合量110mg(500mlあたり)
※イソクエルシトリンとして
効果体脂肪の減少をサポート
1日の摂取目安量500ml

ケルセチンは玉ねぎをはじめ、さまざまな植物に含まれているポリフェノールの一種。

特にマメ科の落葉植物・エンジュの花のつぼみからとれることで知られています。

サントリーでは、このケルセチンを『ケルセチン配糖体』という体内で吸収されやすく、飲みやすい形に変化させ「特茶」に配合しています。

[許可表示] 本品は、脂肪分解酵素を活性化させるケルセチン配糖体の働きにより、日常の身体活動による脂肪を代謝する力(脂肪の分解・消費)を高め、体脂肪を減らすのを助けます。また、健康づくりのために、歩数を増やすことが推奨されています。歩行などの活動を日々の生活に追加する時にも、本品を飲用することで体脂肪を減らすのを助けます。体脂肪が多めの方に適しています。[1日当たりの摂取目安量] 1日500mlを目安にお飲みください。

特茶 サントリー

「特茶」はシリーズとして

  • 特茶s
  • 特茶s ほうじ茶
  • 特茶s ジャスミン茶
  • 特茶s カフェインZERO

の4種類があり、いずれもトクホ、摂取目安量も同じです。

味へのこだわりも強く、茶葉は人気緑茶ブランド「伊右衛門」を同じ京都福寿園が厳選した国産100%。

緑茶ならではのおいしさを味わえるので、毎日飲み続けられるのが最大の魅力と言えますね。

日本コカ・コーラ「綾鷹 特選茶」

日本コカ・コーラ「綾鷹 特選茶」は『難消化性デキストリン』の働きにより、脂肪の吸収を抑え、さらに糖の吸収をおだやかにする働きが期待できます。

キャッチコピーは<食事の脂肪と糖に働く唯一の食事専用トクホ緑茶>。

食事といっしょに飲むことで、摂取する脂肪の吸収を抑え、糖の吸収をおだやかにします。

脂肪の吸収を抑えることで、食後の血中中性脂肪の上昇を穏やかに。

さらに、糖の吸収をゆるやかにすることで、血糖値の上昇を穏やかにしてくれます。

脂肪や炭水化物が多めの食事といっしょに飲むことがオススメです。

関与成分難消化性デキストリン
配合量5g(500mlあたり)
※食物繊維として
効果脂肪の吸収抑制
糖の吸収をおだやかに
1日の摂取目安量500ml

難消化性デキストリンは水溶性食物繊維です。

トウモロコシデンプンが主原料となり、名前通り消化されにくいという特徴を持ちます。

難消化性デキストリンの働きは

  • 大腸での整腸作用
  • 脂肪の吸収を抑えて食後の血中中性脂肪上昇をゆるやかにする
  • 糖の吸収を穏やかにして食後血糖値の上昇を緩やかにする

といったもの。

「綾鷹 特選茶」だけでなく、トクホの関与成分としてさまざまな食品に使われている成分です。

■許可表示
本製品は難消化性デキストリン(食物繊維)の働きにより、食事から摂取した脂肪の吸収を抑え、食後の血中中性脂肪の上昇をおだやかにします。また、食事から摂取した糖の吸収をおだやかにして、食後の血糖値の上昇をおだやかにします。本製品は、血中中性脂肪が高めで脂肪の多い食事を摂りがちな方、または食後の血糖値が気になり始めた方に適した飲料です。 

製品情報 綾鷹 日本コカ・コーラ

「綾鷹 特選茶」は同じ「綾鷹」ブランドのお茶と同じく、飲みやすく美味しい味わいなのが特徴。

苦味が少なめなので、お茶の苦味が苦手な方でも飲み続けやすいのが魅力でしょう。

KIRIN「ヘルシア緑茶」

KIRIN「ヘルシア緑茶」は『茶カテキン』の働きにより、内臓脂肪を減らすのを助ける効果が期待できます。

『茶カテキン』には脂肪の分解と消費に働く2酵素の活性を高める効果があります。

脂肪の代謝が進み、エネルギーとして変換されることで、腹部の内臓脂肪の低減効果が期待できるとのことです。

関与成分茶カテキン
配合量540mg(350mlあたり)
効果内臓脂肪の低減をサポート
1日の摂取目安量350ml

『茶カテキン』とは緑茶に含まれるポリフェノールの一種で、お茶の苦味のもと。

抗酸化作用をはじめ、コレステロールや体脂肪の低下、血糖値の上昇を抑える働きが期待できます。

許可表示:本品は、脂肪の分解と消費に働く酵素の活性を高める茶カテキンを豊富に含んでおり、脂肪を代謝する力を高め、エネルギーとして脂肪を消費し、内臓脂肪を減らすのを助けるので、内臓脂肪が多めの方に適しています。

KIRIN ヘルシア緑茶

「ヘルシア緑茶」は

  • ヘルシア緑茶
  • ヘルシア緑茶 うまみ贅沢仕立て

という2つのラインナップがあります。

「ヘルシア緑茶」は苦味・渋味のもとである『茶カテキン』が多く含まれるので苦め。

この強めの苦味には賛否があるものの、苦いからこそ効いている気がする!と人気が高いのも事実です。

「ヘルシア緑茶 うまみ贅沢仕立て」は1本あたり500mlとなり、茶葉のうまみ・香りが高く、飲みやすいのが特徴です。

伊藤園「おーいお茶 カテキン緑茶」

伊藤園「おーいお茶 カテキン緑茶」は『茶カテキン』の働きにより、血中コレステロールの減少と、脂肪の吸収を抑える効果が期待できます。

『茶カテキン』はコレステロール(特に、悪玉コレステロール)の体内への吸収を抑制

この働きにより血中コレステロールの減少に効果が期待できます。

また、脂肪は酵素・リパーゼの働きにより、分解・吸収されます。

『茶カテキン』はこのリパーゼの働きを阻害

これにより脂肪の吸収が抑えられ、脂肪の排出を促進、身体に脂肪が付きにくくなるのです。

食事といっしょに飲むことでより効果が期待できるとのことです。

関与成分茶カテキン
(ガレード型カテキン)
配合量197mg(500mlあたり)
※ガレード型カテキンは178mg
効果コレステロールの減少
脂肪の吸収抑制
1日の摂取目安量1000ml
(1日2回・500mlずつ)

「カテキン緑茶」に含まれるのは『ガレード型カテキン』という茶カテキン。

『ガレード型カテキン』は他の茶カテキン同様に、脂肪やコレステロールの吸収を抑える働きが期待できます。

本品は茶カテキンを含みますので、食事の脂肪の吸収を抑えて排出を増加させ、体に脂肪がつきにくいのが特長です。また、本品はコレステロールの吸収をおだやかにする茶カテキンの働きにより、血清コレステロール、特にLDL(悪玉)コレステロールを減らすのが特長です。体脂肪が多めの方やコレステロールが高めの方に適しています。
食生活は、主食、主菜、副菜を基本に、食事のバランスを。

おーいお茶 カテキン緑茶シリーズ

「おーいお茶 カテキン緑茶」は、他のトクホ緑茶と比べてカフェイン含有量が少なめなのが特徴となります。

カフェインをあまり摂りたくない方でも飲みやすいのがポイント。

苦味はあるものの、比較的ひかえめなので飲みやすいのも魅力ですね。

「おーいお茶 カテキン緑茶」シリーズには「烏龍茶」タイプもあります≫

【まとめ】トクホ緑茶4製品比較

ここまで紹介したトクホ緑茶の違いを表でまとめました。

製品関与成分はたらき
伊右衛門  特茶ケルセチン配糖体脂肪減少サポート
綾鷹 特選茶難消化性デキストリン食事中の脂肪・糖の吸収抑制
ヘルシア緑茶茶カテキン内臓脂肪の低減
おーいお茶 カテキン緑茶茶カテキンコレステロールの減少
脂肪の吸収抑制

大変申し訳ないことに、トクホ緑茶はどれも同じだと思っていました・・・。

関与成分や働きにここまで違いがあるなんて知らなかったです。

また、これらトクホ緑茶のうち、

  • 綾鷹 特選茶
  • おーいお茶 カテキン緑茶

2製品は「食事といっしょに飲むこと」で効果がより期待できるという緑茶です。

食事中に緑茶を飲まれる方は、緑茶を「綾鷹 特選茶」か「おーいお茶 カテキン緑茶」へ替えることで、手軽にダイエットサポートが得られます。

「伊右衛門 特茶」と「ヘルシア緑茶」は基本的にいつでもOKなので、好きなタイミングで飲めますよ。

生活習慣や得たい効果ごとに、トクホ緑茶を選んでみてくださいね。

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