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「アーモンドミルク」の魅力とは?アーモンドから作られる植物性ミルク

牛乳、豆乳に次ぐ第三のミルクとして注目されている「アーモンドミルク」。

そのアーモンドミルクとはどんな飲み物なのでしょう?

また、アーモンドからどうやってミルクを作っているのか?気になりますよね。

そんなアーモンドミルクの作り方と、6つもある魅力をまとめてみました。

「アーモンドミルク」とは?

アーモンドミルクはナッツの一種・アーモンドから作られる飲み物です。

アーモンドミルク アーモンド
Lisa RedfernによるPixabayからの画像

豆乳やオーツミルクに並ぶ植物性ミルクとして、最近人気を集めています。

わたしもグリコ「アーモンド効果 オリジナル」も「アーモンド効果 3種のナッツ」を飲んだことがありますが、まろやかで予想していたクセがなく、とても美味しかったです。

また「アーモンド効果 砂糖不使用」も飲んだことがありますが、こちらはスッキリして料理にも使えそうでした。

ただ、砂糖不使用で甘味がないので慣れないと飲みづらいかもしれません。

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そんなアーモンドミルクに使われている「アーモンド」。

ナッツの中でも特に有名なので食べたことがある方も多いかと思います。

しかし、そもそもどういう食べ物なのか?詳しく調べてみました。

そもそも「アーモンド」とは

アーモンドはバラ科サクラ属の落葉高木、またその果実・種子から作るナッツです。

サクラ属に分類されるアーモンドの花は桜によく似た、とても可愛らしい見た目をしています。

アーモンドの木 花
Matthias BöckelによるPixabayからの画像

英語では『almond』、日本語では『扁桃(へんとう)』と呼ばれます。

のどの奥の方(舌の付け根)あたりの部分を扁桃腺といい、風邪やストレスなどで炎症を起こす(扁桃炎)と腫れたり痛みを感じたりしますね。

この扁桃腺はアーモンド(扁桃)に形が似ていることから付けられた呼び名とのことです。

ナッツ類の中でもポピュラーなので、ナッツ=アーモンドというイメージが強いですよね。

そんなアーモンド、日本ではスナックやチョコレート菓子として食べられることが多いナッツ。

カリカリのナッツからどうやってミルクにしているのでしょう?

アーモンドからアーモンドミルクを作る方法

アーモンドミルクは、水に浸けたアーモンドをミキサーで細かく砕き、水を加えてからカスを漉したもの。

アーモンド『ミルク』という名前ですが牛乳は一切使用されていません。

ただし↑の方法は一般的な作り方で、メーカーによっては

  • アーモンドペーストを溶かすタイプ
  • 漉さずにカスもそのまま入れるタイプ

など無駄なくアーモンドを使い尽くすタイプの製品もあります。

ちなみに、先ほどご紹介したグリコ「アーモンド効果」は『アーモンドペーストを溶かすタイプ』です。

一般的なミキサーで砕き漉すタイプは家庭でも作れるので、余裕がある方はお試しください。

アーモンドミルクの魅力6選

アーモンドミルクの魅力を5つまとめてみます。

アーモンドミルク
jennyleenaguirreによるPixabayからの画像

これより表示する数値はすべて「日本食品標準成分表2020年版(八訂)」を参考にしています。

アーモンド:種実類/アーモンド/乾

食物繊維が豊富

アーモンドミルクの原料であるアーモンドの食物繊維は100gあたり10.1g

まさに全体の10%以上が食物繊維という計算になります!

食物繊維には腸内環境の改善効果があり、健康的なダイエットには欠かせません。

ただアーモンドミルクにすると、さすがにここまで豊富というわけには行きません。

しかし、それでも他の飲料と比べてたっぷりの食物繊維を豊富に摂れるのは変わりまぜん。

グリコ「アーモンド効果」200mlあたりの食物繊維量
  • 「オリジナル」:4.1g
  • 「砂糖不使用」:3.0g
  • 「3種のナッツ」:3.0g

食物繊維における1日あたりの摂取目安量は男性が20g以上、女性が18g以上です。

つまり、アーモンドミルクを1杯飲むだけで1/5日分ほどの食物繊維が簡単に摂れてしまうということに!

いつもの食事にプラスして食物繊維が摂れる嬉しいアイテムですね。

食物繊維について詳しく⇒

ビタミンEがたっぷり

アーモンドミルクにはビタミンEがたっぷり含まれているのも特長です。

ビタミンEには、生活習慣病など身体を老化させる活性酸素を除去する働き「抗酸化作用」があります。

動脈硬化の予防に役立つので健康にも、肌荒れ予防にもつながるので美容にも効果的です。

そんなビタミンE、アーモンドミルクの原料であるアーモンドには100gあたり31.1mgも含まれます。

ビタミンEにおける1日あたりの摂取目安量は男性が6.5mg、女性が6.0mg。

つまり、アーモンドを1日に20gずつ摂取するだけで1日分のビタミンEは楽に摂れてしまいます。

もちろんアーモンドミルクにしてもビタミンEは豊富。

グリコ「アーモンド効果」200mlあたりのビタミンE
  • 「オリジナル」:10.0mg
  • 「砂糖不使用」:10.0mg
  • 「3種のナッツ」:10.0mg

ビタミンEは毒性が弱いので、過剰摂取による身体への害は心配ありません。

ミネラルも豊富

アーモンドミルクの原料であるアーモンドはミネラルも豊富です。

栄養成分100gあたりの含有量
カリウム760mg
カルシウム250mg
マグネシウム290mg
リン460mg
3.6mg
アーモンド100gあたりの栄養成分

少し食べるだけでミネラルが効率よく摂れるので、忙しいときの栄養補給にもピッタリですね。

お腹がゴロゴロしない

アーモンドミルクは牛乳を使用していません。

そのため乳糖が含まれず、乳糖が身体に合わないことで胃の調子が悪くなる「乳糖不耐症」にならないというメリットがあります。

つまり、牛乳を飲んでお腹がゴロゴロしてしまう方でも、アーモンドミルクならゴロゴロしません。

コレステロールを下げる・オレイン酸がたっぷり

アーモンドミルクの原料であるアーモンドには脂肪酸の一種・オレイン酸がたっぷり含まれています。

このオレイン酸には悪玉コレステロールを下げる働きがあり、継続的に取り入れることで生活習慣病の予防につながります。

アーモンドミルクやアーモンドなら毎日、続けやすいですね。

コレステロールが含まれない

アーモンドミルクにはコレステロールが含まれないというメリットがあります。

コレステロールは身体に必要な栄養素ですが、摂りすぎると動脈硬化のリスクを高めるデメリットがあります。

主にバターなどの動物性油脂に多く含まれ、牛乳にも少しながら含まれます。

よって、食生活の中で少しでもコレステロールを減らしたいと考える方は、牛乳からアーモンドミルクに替えると良いでしょう。

コレステロールについてもっと詳しくは⇒


アーモンドミルクは、牛乳・豆乳が使われないアーモンドから作られるミルクでした。

その特長は食物繊維・ビタミンE・オレイン酸・ミネラルが豊富で、牛乳でお腹が痛くなる方でも飲める、コレステロール0と健康にも美容にも嬉しい効果がたっぷりでした。

牛乳・豆乳に代わる選択肢として、アーモンドミルクを選ぶものありかもしれませんね。

しかし、どんなに身体に良くても飲み過ぎは禁物!

1日1杯・200mlほどを目安に続けていくのが大切です。

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